誰もが人生で一度くらいは、悪ふざけをした覚えがあるかもしれませんが、度が過ぎれば大変な事態を招いてしまいます。
最近話題となっているのが、「従業員・バイトテロ」です。
行為の多くは従業員やアルバイトが商品や什器を使用して悪ふざけを行う様子を撮影し、写真や動画をSNSに投稿する行為のことを指します。
「仲間うちだけの悪ふざけのつもりで限定公開したのに、第三者によってTwitterに転載されてしまい、炎上した」というのが多くの炎上騒動を起こした人物のコメントです。
飲食店などは衛生管理上の問題も起きることになるので、悪気はなかった、ただの悪ふざけだった、などの言い訳ではすまされない事態に発展します。
最悪の場合は店舗閉鎖という事態にまで追い込まれる可能性もあるので、何としてもバイトテロは未然に防いでいかなくてはなりません。
そのためにできることの第一歩が、防犯カメラの導入です。
まじめに働いている従業員を疑いたくない気持ちはみな同じですが、それでも大事な会社を守っていくために、防犯カメラの設置は最低限必要なことともいえるでしょう。
以下に、防犯カメラ導入によるメリットをご説明いたします。
- 予防効果:防犯カメラの存在は従業員に対して抑止力となります。犯罪行為や不正行為をするリスクが高まるため、従業員の行動を良好な方向に促すことができます。
- 証拠保全:防犯カメラにより、トラブルや不正行為の発生時に証拠映像を取得することが可能です。これにより、問題の解決や不正行為の摘発において貴社の立場が強化されます。
- 監視範囲の拡大:防犯カメラは24時間体制で稼働するため、目視では困難な範囲の監視が可能です。重要なエリアや貴重な資産がある場所をカバーし、盗難や破壊行為などのリスクを低減することができます。
- モラル向上:防犯カメラの導入により、従業員は公正な環境で働くことを実感し、職場におけるモラル向上につながります。また、従業員同士のトラブルやいじめなどの問題も防ぐことができます。
被害者にならないだけでなく、大事な従業員を加害者にしない!
そんなオフィス環境の構築に少しでもお役に立てれば幸いです。